大きな変化
去年の2020年で、社会に対する考え方と生活に対する考え方に大きな変化があった。
去年の2~3月頃、コロナで世間が騒がれだした時のこと。
ぶっちゃけ当時は新型の感染症がどういう物か分かってなかった。
それは自分もそうだし、社会全体もそうだったと思う。
とにかく新しいウイルスがヤバい。伝染ると危ない。
だからステイホームを呼びかけましょう。それは正しいと思う。
でもなにがヤバいのか?どういう面で危険なのか?致死率は?
そこまで自分で調べて、理解していた人はどのくらいいただろうか。
とにかく社会で騒がれてるから自分も呼びかけますみたいな
自分の頭で考えない人達だらけなことに気付いて、
そこから一気にSNSというものがくだらなく思えてきた。
薄っぺらい人達が薄っぺらい言葉をかけあって馴れ合ってるばかりで、
そしてそこから出る情報に意味はそれほど無いことに気付いた。
ただ1つ得るものがあったとしたら、
「それは本当に必要な物なのか?」と考える思考が身についたことだ。
もう一つが生活面での変化。去年と今年は色々あって、
簡単に言えば金に困らなくなった。
(普通に暮らしていく分には)一生働かなくても大丈夫になった。
でも部屋からは物がどんどん減っていっている。
「それは本当に必要なのか?」を突き詰めていくと、本当に必要なものは
ほとんど無いことに気付いたことが理由だ。出費はむしろ減っている。
ハイスペックなPC、iPhone、エアコン、ベッドさえあればどこでも生活できることがわかった。
音楽CDを極力Apple Musicで代用し、本も電子書籍で代用するようになった。
どうせ高く売れないでしょ。本もCDも。
もう一人住んでる人も同じような思考になっていってると思う。
一昨年とは比べ物にならない「余裕」が手に入ったので、
もうしばらく経ったら良くしてくれた方々に返していきたいと思っている。